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閉幕感謝 ⛅️🐇🐏
やわらかさを忘れてはならない。
やわらかさを恐れてはならない。
私達は、やわらかなるモノについて、
考えていなくてはならない。
こんな風につぶいたことも、合わせてどうか言い聞かせてね。
自分だけでは足りなくて、自分の以外の口や指先からの
言葉が頼りです。折れない為の添え木です。
私達はすぐに「そうだっけ?」って忘れん坊なのです。
自分以外の人の働きかけだって、きっと備忘録になれるのです。
否応なしに感情や感覚や記憶は濾過され、
過ぎ去った頃のある種の鋭さは、
きっと どんどん 鈍化 する。
「私」は 「私」の思う 正しさ の 中 で 、
吸収 した 感情 や 考え を 元 に 、
どんどん やわらかくなってゆく 。
月日を重ねて日常に向き合ったり、
そうして生きていると忘れることもあるから、代わりに教えてね。
歳を重ねて鋭かった感覚がどんどん鈍っていくこと、
時々恐ろしくても逃げないで否定しないで受け入れていくから、
ど う か 代 わ り に 、
ずっとずっと、薄暗いもののこと考えながら、
やわらかさについて考えている。
容易に削られ、鋭く固く、尖りがちな私達の心について想う。
外気に触れられる形となれるように、
不用意に何かを傷つけてしまわないように、
意図せず誰かを脅かさずにいられるように、
願わくば私達の望みが一つでも多く叶うように。
やわらかな 気持ち、やわらかな 物、
やわらかな 人、やわらかな 記憶。
やわらかな 想い、やわらかな 誰か、
やわらかな 光、やわらかな 闇。
貴方 の 心 に 棲まい 生きる 、
"やわらか" なる 存在 に ついて 。
発案・主催:智乃-chino- 会場: GalleryArtsoup
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