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『いろ・おと・ものvol.3』振り返り

先月半ば(2/18・1/19)に、地元伊勢崎でのイベント『いろおともの@isホールvol.3』に

両日で出ていました。『いろ・おと・もの』の『いろ』部門。

日目。ピアノ講師の 須永理恵子先生 と、ステージでのライブペイントでした。

即興演奏と一緒に、私も即興で、着色始めの段階 "線画を壊す" 『色振りまき儀式』。

(とてもこわい段階なのでもう最近儀式と言っている)私の中ではあれはもう半ば儀式。

須永先生が、YouTube に動画をあげて下さいました!

即興演奏のピアノ講師:須永理恵子さんと、

繋げて下さったアコースティックギタリストgohさんのお陰で

なんとも恐れ多い素敵な機会……。

色を振りまいて、水を浴びせて、爪でガリガリ引っ掻いて、手で指で色を広げています。

メインである即興ピアノ演奏はもちろんのこと、絵を描く音以外にも、

会場のお客様の話し声や少しザワザワした雰囲気などなど。

空気感も含め、色々な「音」が入っています。合わせてゆったり聴いて見てみてね。

(途中、絵具を踏んで「あっ……」ってなっている箇所があるから、探してみてね)

(私は動画で自分を見た時、「白い毛玉が何かしているな」って思ったよ)

須永さんはもうひたすら女神様でした。

折れそうな私のお豆腐メンタルを優しく音で励まして下さいました。

寂しいような悲しいような、でもとっても優しいような。

流れるようなピアノの音色、心強かったです。

どなたかと生で、ご一緒な形でお絵描きというのは初だったように思うので、ドキドキでした。

貴重かつ、身に余る有り難い機会でした。須永先生本当にありがとうございました。

繋げて下さったgohさんですが、ライブペイント中頻繁に時間表示を出して頂いていたのに

まるで気付けなかったりと、その他もなんや色々手間をかけてごめんなさいでした。

(※最後の5分だか10分くらいのタイミングではじめて気付きました)

お世話になりました、ありがとうございました。

須永理恵子さん

◀ 2/18(土)  16:00〜16:40 『なゆぷろ』

(女性Vo.女性×ピアニストのデュオ)

gohさん

2/19(日) 14:20〜14:50  『slowcaravan』▶

(アコースティックインストユニット)

「おと」出演者さんとして、イベントにて大活躍のお二人でした。

演奏できる人って本当にかっこいいなぁと常々思う。ステキ、羨ましい。

お二方ともTwitterなどでいつも情報発信しておりますよ~!

魅力的なお二人なので、ぜひ活動に注目して欲しいです。推し推し。

(実は須永さんもgohさんも、ついでに私も上毛新聞で「旬」で登場歴ありだぞ!旬仲間!)

線画の全景がわかりやすいものがいざ見返したらあまり残っておらず、私入りもあって失礼。

ライブペイント作品の子はまだ完成ではなくて、人間で言う「赤ちゃん」に近い状態です。

言葉が「種」、線画が「卵」のひび割れ待ち。

(と、表すとわかりやすいし、色々な絵描きさんの作品を見る時なども

 また見方が深まって楽しいんじゃないかなぁ~と個人的に思ってみます。)

(他の絵描きさんはもっと段階に違う意味を見出しているかもだから、絶対ではないよ)

当てはめつつ想像してみると、この『色振りまき儀式』は『出産』の段階に

近いかもしれないね。今までとはいよいよ違ってくる訳だし、それはこわいし苦しいはずだよね。

ライブペイント作品の完成は、今年9.15 (金) ~ 9.25 (月) に県内前橋の商店街にある

アート作品とハンドメイド作品と扱う「GalleryArtsoup」さんが会場の

その頃までに、「大人」を目指して、ひぃひぃ言いながら子育てと称して制作します。

今回はこの子がメイン。

個展の情報や、ライブペイント作品についての詳しいお話は こちら

ライブペイントの写真を沢山頂戴したので、有り難くお名前を出しつつ数枚チョイスしてみるよ。

皆様本当にありがとうございました!

(写真提供:gohさん*あまがささん*慧さん 順不同)

ちなみにライブペイントが終わった後少しだけマイクでお話させて頂いたのだけど、

肝心のなにを話したかがまるでさっぱり思い出せない。

(※覚えていることといったら、あんまり自分が情けない声で話し出して

 腹の中で「ひぃwwwwww」ってなったことくらい)

須永先生が隣で見守って下さっていなかったら事故が起こっていた。

あと終わって振り返ったら思っていたより人間がたくさんいたので非常にびびりました。

須永先生パワー……。

日目。は、自分のブースに場所を移してライブペイント。自重、遠慮なし。

また懲りずにガリガリしたり、水を吹きかけたり、手で塗ったり、色をぶつけたりしていました。

ブースのお写真をパノラマで撮って下さっていたので、そちらもありがたく載せちゃいます。

(写真提供:Leprechaun Worksさん)

スカートも写真のザマで、爪も手も写真のザマです。

一日目にも言えることだけれど、まるで爪の心配をせず気付いたらやってしまっていたので、

だからこそ遠慮なく思い切りガリガリしていたわけです。

爪がこんなに削れるとは少しも思っていなかったのです。

後日も爪をたくさん心配して頂いたりしましたが、大丈夫です。はがれてないしね。

いい感じに柔らかく削れていて、体ガリガリしても痛くないし、

冬服のモコモコにもひっかかることもなかったのです。

ガリガリできたことに満足しちゃって、そのままにしていました。

合わせて、「スカート!」ってよく言われていました。

これもライブペイント用に用意したのでまるで問題ない。

なんならもっと汚れてもいい。スカートで絵を拭いたりしていた。最高。

今回の展示ですが、初めて踏み絵形式のものを取り入れました。

この子は、「蒼い朝」というタイトルの子で、展示に連れてきたのは初めて。

去年の初個展「色葬観-shikisoukan-」で、「色」と「個展」をテーマにした詩画集の中でしか

まだ登場していない新しめの子。色々な原画作品が登場します。

飾られていた作品達が「蒼い朝」に複数登場する子だったので、連れてきてみた感じ。

みんなに色々と込めて踏んでもらった「蒼い朝」踏み絵ちゃん達は、回収して、

お家で改めて私の手でビリビリに引き千切って、ゴミ袋にぶち込みました。

皆さん遠慮しつつ踏んで下さってありがとう。優しい。私が一番遠慮しなかった。

よくお世話になっている作家さんや出演者さん達が同じ場所に沢山いたので、

それもなんとなく、「ほわっ」とした気持ちで受け止めておりました。

「もの」「いろ」は要素としては近いので接点が多いイメージなのだけど、

「いろ」と「おと」、「もの」と「おと」は、少しジャンル的にも違うので

そういった人達が同じ空間にいるのはなんだか不思議な気持ちでした。

本当はもっと色々な方のブースを回れたら理想だったけれど、

なかなか難しいものだなぁって改めて思った。

開催一週間前くらいからずっとドキドキしていたけれど、充実していて楽しかったです。

お立ち寄り下さった方、鑑賞して下さった方、話しかけて下さった方、

作品のお迎えをして下さった方。そしてご一緒した皆様方、本当にありがとうございました。

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